【運転初心者向け】遠出ドライブするなら絶対知っておくべき8つのポイントを解説!!
運転初心者が遠出するときに知っておきたいポイントを8つ紹介します。
運転免許を取得して友達を誘って遠くまでドライブがしたいけど、地元しか運転してなくて怖い、高速道路は苦手など最初のうちは不安で一杯です。
せっかくの楽しい思い出が、悲惨な経験になってしまうかもしれません。
そうなる前に遠出するときのポイントを知って前もって準備することでリスクを抑える事が出来ます。
さっそくすすめていきましょう。
①遠出するときに「注意するべきポイント8選」
②ドライブをより楽しむための高速道路利用法
③少しでも簡単に駐車場探しをする方法とは?
運転初心者が初めて遠出するときに知っておきたい「ポイント」や「コツ」についての内容が5分程で簡単に分かります。
今回紹介する「8つのポイント」を理解しておくだけで、安全なドライブになる可能性がグッと上がります。
この記事を書いたのは…

・運転教育や車両管理を行う
・大型トラックに15年間乗務
・定期的な講習会に参加
ちょっと待って!!運転初心者が最初に知るべき【かもしれない運転】とは!?
運転初心者が遠出するときに注意するべきポイント8選!
運転初心者の心得1,初心者マークを貼る
まず、当たり前のことですが、一年未満の運転者はどんな状況であれ初心者マークを必ず張ってください。
自家用車があれば貼り忘れるということもあまりないですが、レンタカーを借りる時、忘れてしまう方がかなりいます。
レンタカー会社によっては初心者マークを貸出していない場合もあるので事前に確認するか、忘れずに持参しましょう。
道路交通法違反となり、罰金4,000円と違反点数1点の加点されてしまします。
運転初心者の心得2,60分運転したら10分は休憩する
どんなに運転に慣れているプロのトラックドライバーでも4時間の内に30分間は休憩しないといけない法律があります。
初心者の場合は一時間に一度10分程度は休憩するようにしてください。
運転の眠気のピークは道路状況にもよりますが、一時間、または100キロ走行地点です。
眠気や疲労は危険予測感覚を鈍らせます。
- コンビニでトイレ・飲み物・お菓子休憩
- ドラックストアも最近は駐車場の広い店舗も多い
- 景色の綺麗なとこで外の空気を吸うもよし!
- 二つに一回はサービスエリアでリフレッシュ
寝むたい、あくびかでたらそれはもう危険サイン、まだ大丈夫は感覚が鈍ってる証拠です。
運転初心者の心得3,必ずナビを設定しておく
遠出するときや、あまり通らない道を行くときは必ずナビを使いましょう。
何度も通った道だとしても、あなたが運転していなければ意味がありません。
助手席で何度も見ていたとしても、いざ運転してみるとまったく違った見え方をしますし、時間帯によっても変わります。
その時に慌てるようじゃ事故の危険性を上げてしまいます。
携帯でもいいのでナビを設定しておくことをおすすめします。
運転初心者の心得4,交差点は自転車とか歩行者をしっかり確認する!
運転に慣れてない方を交差点は特に注意しなくてはいけない場所です。
信号があるのでつい油断しがちですが、歩行者、自転車、巻き込み、サンキュー事故、信号無視、対向車、前後の車の動きなど一度に確認するべき作業がかなり重なります。
交差点内の事故と追突事後で交通事故全体の70%を占めています。
初心者が運転を怖がる理由と原因【たった二か所】で70%の事後が起きる!?
運転初心者の心得5、原付は無理に追い越さない
運転をしていると原付バイクがよく左や前に現れます。
速度が遅いので追い越したくなる気持ちもわかりますが、あまり無理に追い越さなくても大丈夫です。
思ったより、横幅も合って時間も掛かりますし、右車線に少しはみ出ます。
信号まで我慢すれば並んでスタートで追い越せるか、すり抜けて先の方まで行ってくれます。
運転初心者の心得6,バック駐車の練習をしておく
初心者が最初に苦手とする運転操作の上位にバック駐車があります。
敷地面先の広い駐車場で、出来るだけ二人で行って練習しましょう。
最初は右バック(運転席側)で駐車場に入れる練習の方が簡単です。
動画などで感覚を身に着けるのもおすすめです。
運転初心者の心得7,スピードを抑えて
初心者マークをせっかく張っているのだから、ゆっくり走って大丈夫です。
制限速度が60キロ道路でも50~55キロを目安に余裕を持って走りましょう。
周りの事は気にせず、スピードを抑えて走るとことが重要です。
まず、事故を起こさないことが自分はもちろん周りの車に対する配慮になります。
運転初心者の心得8、高速道路は注意して乗ろう
ドライブ遠出はつきものです。
高速道路や有料道路を利用する機会は多くなるでしょう。
高速道路はスピードが出せるだけではなく、一般道との大きな違いがあります。
- ほぼ直線
- 信号無し
- 歩行者無し
これだけ見ると一般道よりもずっと簡単そうですよね。
しかしスピードが出ている分事故を起こすと大事故に発展しますし、眠気も一気に襲ってきます。
パーキングエリア、サービスエリアを上手に利用して、無理のない運転を心がけましょう。
運転初心者の心得『まとめ』
- 初心者マークを貼る
- 60分運転したら10分は休憩する
- 必ずナビを設定しておく
- 交差点は自転車とか歩行者をしっかり確認する!
- 原付は無理に追い越さない
- バック駐車の練習をしておく
- スピードを抑えて
- 高速道路は注意して乗ろう
運転初心者でもドライブを楽しむために高速道路利用は必須
高速道路を利用すれば、遠くの観光地、娯楽施設など行動の範囲が一気に広がります。
しかし初心者の方は高速道路を走るのは怖いといくう人も多いです。
確かに、合流や車線変更、料金所など、高速道路ならではの難関がいくつもありますが、教習所で練習出来るのは1,2回だけで決まった範囲内になります。
しかし、逆の見方をすれば一般道よりも安心して走る事が出来る、難関ではないからこそ、実習で乗らなのではないでしょうか。
- 信号がない
- 交差点がない
- ほぼ直進
- 歩行者、自転車がいない
これだけ危険は条件が高速道路にはありません。
あなた自身がルール違反をせず、正しく走行していればそうそう事故に巻き込まれる事はありません。
さらに高速道路は、楽しい休憩施設が充実しています。
サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)では最近、ご当地グルメや様々な食品、お土産ショップがあり買い物を楽しめる場所充実しています!
簡単に高速道路を楽しめるコツを3つ紹介します。
運転初心者『遠出の心得』1、高速道路のスムーズな進入・合流はメリハリ
まずは一般道から入口へ入ったら、最初は料金所です。
スピードをぐっと落とし、一般レーンとETCレーンを確認し、前後左右に注意しながら目的のレーンへと移動します。
ETCレーンの通過速度は20キロ以下です。
料金所から本線までは、大方カーブが続きます。
スピードを一気に上げたい気持ちを我慢して、本線合流の加速車線まで飛ばさず、慌てず行きましょう。
加速車線まできたら遠慮せずに一気に本線の規定速度まで加速します。
このスピードを出さずに合流する車との追突事故が後を立ちません。
ポイント
- 合流する側は本線側の走行を妨げてはいけない『道路交通法第七五条の六(本線車道に入る場合等における他の自動車との関係)』に明記。※本線優先と言う事。
- 加速車線の一番先頭まで行って合流するのが望ましい ※途中や加速車線と本線が重なってすぐに入らない
この2つを逆に覚えてしまっている方が多いです。
スピードを落とす所は落とす、出す所は出してメリハリのある合流を心がけましょう。
運転初心者『遠出の心得』2,本線では流れにうまく乗ろう
高速道路では、歩行者や自転車、信号も交差点もなくみんな同じ方向に向かって走ります。
そのため、ついつい自分の気持ちがよい速度で走りがちです。
これは速度が速い、遅いどちらとも当てはまります。
法廷速度100キロの道路を70キロ前後で走っていたらどうでしょうか、法廷速度を守っているとはいえほかの車からすれば危険な走行です。
走行車線では車の流れに乗って走り、追い越しするときは焦らず無理せず余裕を持って行いましょう。
運転初心者『遠出の心得』3,一時間に一度は休憩を!SA/PAでリフレッシュ
高速走行を続けると、目、肩、腰、お尻に足にと、体全体がどうしても疲れてきます。
安全のために1時間に1度のペースで休憩をとりましょう。
高速道路上には一定区間ごとにSA/PAが設置されており、一部では、フードコートやショッピングモールを併設しカフェや地元の名店、特産品の販売とSP目当てに訪れる方もいるぐらいです。
さらにマッサージや温泉などがあるSAもありますが、個人的にはそこまでしてしまうと、リラックスしすぎてしまうので初心者のうちは控えた方がいいと思います。
運転初心者『遠出の心得』まとめ
- 高速道路のスムーズな進入・合流はメリハリ
- 本線では流れにうまく乗る
- 一時間に一度はSA/PAでリフレッシュ
慣れたらなじみの場所に遠出
免許を取得して、定期的に運転していれば車体感覚は大体分かって来るようになります。
少し運転に余裕を感じだしたら今まで電車やバスで行っていてあ地域にドライブしてみましょう。
車体感覚さえ掴めていたら比較的簡単に出かけられます。
ここでの問題は駐車場。
いくら道を知っていても、運転しながら駐車場を探すのはなかなかハードな作業になります。
最初からアプリなどで確認したうえで出かける予定を立てましょう。
少しの工夫で、初心者の最初の難関『駐車場探し』を楽に行える方法があるとしたら知りたくないですか?
初めての遠出『少しでも簡単に駐車場探しをする方法』
現地に到着後、運転しながら駐車場を探すのはなかなか難しいです。
高さ制限や重量制限、金額の高い安い、カード可、ポイント可、打ち切り最大料金、また以外に多いのはせっかく見つけても一方通行で見えているのに大回りしてこないと入れないなど、運転しながら確認することを数多くあります。
目的地が決まっているのなら事前に周辺の駐車場を確認しておきましょう。
最近は、アプリを使って満車空車情報がリアルタイムにわかる便利な機能もあります、
せっかくレンタカーを借りて、頑張って目的地までやって来たのに、駐車場が遠く結構あるくなんて悲しい思いをしないで済むように、事前の確認は必須です。
駐車場を予約しておく!?
さ・ら・に!もっとも確実な方法として、目的地周辺の駐車場を予約しておくことも可能です。
駐車場予約サービス タイムズのBは、目的地の住所を入力すると近くの駐車場を検索してくれるのでWeb予約、駐車場の住所をカーナビの目的地に設定すればあとは出発するだけです。
特徴としては、入会金・年会費・月会費が0円で金額も破格な料金があり相場の半額以下の駐車場が用意されていたりします。
もちろん事前予約すると必ず停められますので、満車に困らず駐車場を探さないので時短に繋がります。
初心者からみてうれしいポイントはコインパーキングみたいにゲートやフラップ板がなく、ほとんどの駐車場では、出入りが自由です。
駅近、スタジアム、有名スポットの周辺にどんどん増えてきています。
初心者が運転に慣れてくる期間は日常でどれくらい運転するかによる
ではどれくらい運転すれば慣れてきたと感じるのでしょうか?目安はあるのでようか?
4つのパターンに分けて「クルマに慣れるまでの時間(期間)」の目安を紹介します。
仕事でのクルマの運転がメインの方
イメージされるのはまず営業車、配送系です。
車を運転してお客様の自宅や、取引会社に向かうことが頻繁にあります。
荷物がたくさん詰めるワンボックスタイプの軽自動車や、後方が広いバンなどが想像できます。
例え近距離でも何度も発進、運転、駐車、を繰り返せば運転に慣れるまでの時間も早い傾向にあります。
また営業車も場合、車種が大幅に変わる事もあまりないので慣れ安いでしょう。
2週間から1ヵ月ほどで運転に余裕が生まれて来るのではないでしょうか。
土日の長距離運転がメインの方
平日、運転は殆ど行わないが、週末だけ家族の買い物やデートなどお出かけする時だけ運転される程度の方。
約一週間ぶりの運転となると初心者の方にはハードルが毎回高く見えてしまいます。
この場合、運転はしなくても運転席に座ってライトやスイッチ類の使い方を復習し、反復するしかないでしょう。
この位の作業であれば、通常2ヵ月~3ヵ月で運転に対して不安が少なくなってきます。
日々の家族の送迎や買い物の運転がメインの方
近距離であっても、毎日車を運転する機会がある方で時間にして30分程度だとします。
時間は短くても毎日車に触れることは運転に慣れる為に一番大切なことでしょう。
あとは、毎日同じ道を通るのではなく、時間のある時には少し遠回りをして、違う道を通ってみるのも大切です。
1ヵ月から2ヵ月もすれば車に乗ること自体の緊張や恐怖は少なくなります。
オンオフ限らず運転する方
距離や、時間にもよりますが仕事・プライベートとどちらも運転をする機会がある方の事です。
上記の3つとの違いは確実に一番運転する時間が長いという事でしょう。
運転になれて車に乗ることになんの緊張感も無くなってしまっては意味がありません。
運転に慣れて行くということは、それだけ危険やハンドルを握る責任感を知っていくという事です。
2週間もすると緊張感は無くなっていくと思いますが、慣れて来た頃は一番危ないと意識を持ってカーライフを楽しんで行ってください。
まとめ
- 仕事でのクルマの運転がメインの方~2週間から1ヵ月
- 土日の長距離運転がメインの方~2ヵ月~3ヵ月
- 日々の家族の送迎や買い物の運転がメインの方~1ヵ月から2ヵ月
- オンオフ限らず運転する方~2週間