【駐車監視】ドライブレコーダー用バッテリーのオススメはどれ?録画容量だけで選ぶのは絶対ダメ!

ドライブレコーダー専用のバッテリーの購入を検討している方、ちょっと待ってください。

その専用バッテリー、本当に必要なんでしょうか?

実は、ドラレコ専用バッテリーは”必要な場合”と”そうでない場合”があるのです。

多岐にわたるメーカーや種類から「自分にぴったりなドラレコ専用バッテリー」を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?

  1. ドラレコ専用バッテリーは”必要”なのか?
  2. ドラレコ車用バッテリーの”選び方”は?
  3. ”おすすめ”ドラレコ専用バッテリーは?

多くの方が勘違いしているのですが、「とにかくたくさん録画できる高価なバッテリーを選べばいい」というわけではありません。

ドラレコ専用バッテリーを失敗なく選ぶには、駐車監視機能や録画方式について理解することが重要です。

欧州の魅力的な女性とオンライン英会話:素敵な女性となら英語学習を継続できる

「駐車監視機能」とは?

駐車監視機能とは、駐車中もドラレコで録画する機能です。

「当て逃げ」や「車へのいたずら」、「車上荒らし」などの交通事故以外のトラブルに対応できます。

駐車場での事故は過失割合の算定が難しいため、ドラレコによる映像が早期解決に役立ちます。

駐車監視のメリット・デメリットは?

駐車監視をすることによる最大のメリットは「事故や事件の際に証拠映像を保持できること」です。

しかし、駐車監視をすることでデメリットが発生することにも目をそらせません。

駐車監視のメリットは?

駐車監視機能のメリットは、”犯罪抑制効果があること”・”証拠保全ができること”です。

駐車中の事件事故が発生しても、ドラレコの録画映像を活用して自分の損害を最小限に防げます。

また、これにより安心感を得られることも大きなメリットです。

駐車監視のデメリットは?

カメラの撮影範囲外、つまり”カメラ死角での犯行には効果が薄いこと”です。

対策として、防犯カメラや付近の車のドラレコ映像を活用したり360度録画できるドラレコを設置しましょう。

バッテリー上がりを引き起こすことも…

最大のデメリットは、”車載バッテリーへの負荷が大きくなってしまうこと”です。

車載バッテリーの電圧低下を感知し自動でドラレコが停止する機能もありますが、防犯の観点から考えると危険です。

車載バッテリー劣化を防ぐ一番の対策は、「ドラレコ専用バッテリーを使用すること」でしょう。

 

”駐車監視のもう1つのデメリット”は、以下の記事で解説しています。

 関連記事:デメリット】ドラレコ駐車監視する前に知るべきことは?駐車中も車を守る「録画術」

駐車監視機能は”必要”なのか?

上記はかなりショッキングな画像ですが、2020年3月に発生した盗難事件です。

極端な例ですが、毎日愛車が無事である保障はどこにもないということです。

駐車監視したい人はどのくらいいる?

ALinks合同会社が実施した「ドラレコを装着した(または装着予定)方492名へのアンケート」によると、走行中以外も録画したいという割合は”71.34%”でした。

このうち44%は”とにかく駐車中すべて録画したい”、という結果となりました。

このことは、わたしたちの”防犯意識”と”駐車監視”への期待の高さを表しています。

参考:【誕生・新製品】駐⾞監視機能付きドラレコには必須! ⾞のバッテリーを守る最強バッテリー取り扱い開始

【駐車監視】ドライブレコーダー用バッテリーとは?

ドライブレコーダー専用バッテリーとは、「車載バッテリー以外でドラレコと接続できる外部バッテリーのこと」です。

最大の特徴は、ドラレコを長時間使用しても車載バッテリーに負荷をかけずに済むことです。

また、”空気清浄機”や”オゾン発生器”などの「車用家電にも使える」のも大きな利点です。

バッテリーの電源供給タイプとは?

駐車監視中にドライブレコーダーが電源供給できるタイプについて解説します。

もっともバッテリー上がりするリスクの高いのが、車本体バッテリーと接続するタイプ”です。

汎用性が高く、バッテリー上がりリスクが低いのが”ドラレコ用バッテリーと接続するタイプ”です。

後述する”ドラレコにバッテリーが内蔵されているタイプ”は、録画時間も短くリコールが多発しているおりオススメできません。

バッテリータイプメリットデメリット
車載バッテリー導入コストが安価で済む・バッテリー上がりが高くなる
・バッテリー交換費用を考えると高額になる
外部バッテリー・バッテリー上がりリスクが低い
・ドラレコ以外にも接続できる
・緊急電源として利用できる
・導入コストが高額になる
・ドラレコとの接続が煩雑化する
バッテリー内蔵導入コストが安価で済む・録画時間が短い
・炎天下など破裂の危険性がある
・リコール回収が進んでいる

 

ドライブレコーダー専用バッテリーのメリット

ドラレコ専用バッテリーを導入した場合のメリットについてまとめました。

どのメリットにも共通することは、生活の一部である”運転”が快適になることでしょう。

バッテリー導入のメリット

  • 車載バッテリーの劣化を防げる
  • バッテリー上がりリスクが下がる
  • 24時間以上の駐車監視ができる
  • シガーソケットから電源を取らずにすむ
  • 電圧低下でドラレコが自動停止するのを防げる
  • ドラレコ以外の車用家電にも接続できる

駐車監視用バッテリーは必要なのか?

駐車監視したい・している方は、外部バッテリーを使用すべきです。

加えて、車用空気清浄機やオゾン発生器など”車用家電”を長時間使用したいという方も同様です。

駐車監視が必要ない方や内部バッテリーのあるドラレコを使用している方は、専用バッテリーは必要ありません。

バッテリー内蔵型ドラレコはおすすめできない…

内部バッテリーのあるドラレコは、大手メーカーでリコールや自主回収が多発しています。

使用している”リチウムイオン電池”が発火する事案が多発したためです。

パイオニア製ドラレコなど、リチウムイオン電池で稼働するドラレコを使用している方ご注意ください。

「パイオニアは5月20日、モニター別体式の2カメラドライブレコーダー「VREC-DS500DC」に発煙のおそれがあるとして、自主回収・返金を行うと発表した。

対象製品は、パイオニア カロッツェリア ドライブレコーダー「VREC-DS500DC」で、2020年2月26日から2021年4月29日に販売した9965個。

対象製品は、内蔵のリチウムイオン電池に不具合があり、発熱が生じ、発煙するおそれがある。

参考:ドライブレコーダー発煙のおそれ、パイオニアが全品自主回収へ

どうやって駐車監視で録画するのか?

駐車監視中は、常に録画し続ける”常時録画”と必要な時だけ録画する”イベント録画”の2つがあります。

イベント録画にはさらに、①車への衝撃②車付近の動きという2種類のイベントを検知します。

駐車監視中の録画形式

  1. 常時録画(常に録画してくれる)
  2. 衝撃検知録画(車への衝撃を検知して録画してくれる)
  3. 人感検知録画(車付近の動きを検知して録画してくれる)

 

「”衝撃”や”動き”を検知するセンサーはどのくらいで反応するのか?」は、以下の記事で解説しています。

 関連記事:ドライブレコーダーでどのくらい衝撃を感知する?メーカーごとの感度設定方法を解説!

ドラレコ用バッテリーの選び方を解説!

ドラレコ専用バッテリーを選ぶには、とにかく大容量なものを選べばいいというわけではありません。

せっかく購入したのにドラレコとバッテリーを接続できなかった、ということがないように慎重に選びましょう。

専用バッテリーの選び方

  1. 適切なバッテリー容量を選ぶ
  2. ドラレコの台数を確認
  3. 充電する速度も重要
  4. ドラレコとの互換性をチェック

バッテリー容量はちょうどいいか?

単純に”バッテリー容量が大きいものを選べばいい”というわけではありません。

駐車監視でどのくらい録画録画時間が必要となるかを計算しましょう。

必要な録画時間は、ライフスタイルによりそれぞれ違います。

録画時間の計算方法

例として、Amazonドラレコランキング3位のコムテック「ZDR025」の電力消費量は通常時で”450mA以下(=4.5w)”です。

もし最大16時間の駐車監視がしたい場合、理想とするバッテリー容量の計算式は以下です。

【4.5w(ドラレコの消費電力)】×【16時間(駐車監視したい時間数)】=73.6wh(理想的なバッテリー容量)

つまり、理想とする専用バッテリーの容量は75wh前後となります。

ポイント:オーバースペックな容量のバッテリーは避けよう!

ドラレコは何台あるか?

使っているドラレコの台数も、専用バッテリー選びに重要なポイントです。

実は、ドラレコを起動した時、電力消費量は通常の約2倍かかっています。

ドラレコの出力を考慮する必要あり

先ほど紹介したコムテック製「ZDR025」の場合、通常の電力消費量は4.5wですが瞬間的動作時(スーパーキャパシタ下)では9.5wとなります。

9.5w(ドラレコの消費電力)】×【2倍(ドラレコの起動時出力)】=19w(理想的なバッテリー出力)

つまり2台以上ドラレコを設置しているのであれば、最大出力が12w~24wの専用バッテリーであれば安心です。

ポイント:最大出力はドラレコ1台で”12w”、2台なら”12w~24w”欲しい。

充電できる速度は速いか?

専用バッテリーの充電する速度が遅いと、距離によっては完全に充電されません。

特に、日頃短い距離しか走行しないという方は要注意です。

まずは、いつもどのくらい走行するのかを確認しましょう。

専用バッテリーの例充電時間の目安
MIGHTYCELL EN6000の場合フル充電まで約50分かかる
UPS500の場合フル充電まで約4時間かかる
ポイント:バッテリーによっては充電時間に大きな差がある。

ドラレコと接続できる端子か?

使用しているドラレコによっては、他メーカー品とは互換性のないタイプもあります。

ドラレコの端子がどのような形状かも確認しましょう。

メーカーによる端子の違い

使っているドラレコの電源電圧が”5V”か”12V”かによって端子が違います。

端子が違うと、変換機が必要になったり、返品の手間がかかったりと面倒なのでしっかり確認しましょう。

ドラレコの電源電圧ドラレコメーカー端子の種類
5Vの場合パイオニア製、ケンウッド製、ユピテル製など
  • miniUSB
  • microUSB
  • タイプC
12Vの場合パイオニア製、ケンウッド製、セルスター製、コムテック製など
  • DCプラグ
  • 3PINコネクタ
ポイント:ドラレコ電圧を参考に接続できる端子を確認する。

おすすめ5選!駐車監視用ドラレコバッテリーを紹介!

おすすめできるドラレコ専用バッテリーとして、以下の5つを紹介します。

おすすめのバッテリー

  1. セイワ製「バッテリーソケット F300」
  2. MEDIK製「UPS400」
  3. MEDIK製「ドライブレコーダー用バッテリー UPS500」
  4. MEDIK製「BESET UPS300」
  5. ユピテル製「ドライブレコーダー用マルチバッテリー OP-MB4000」

おすすめバッテリー① セイワ製「バッテリーソケット F300」

動作可能時間は最大約8時間なので、6~7時間駐車監視をしたい方にベストです。

シガーソケットとUSB端子があるので、駐車監視としての用途だけでなく車用家電とも接続可能です。

レビュー平均は、星5つ中の3.8です。

 

関連記事「バッテリーソケットF300」とは?基本情報や使用レビューをどこよりも詳しく解説!

スペック詳細
入力電源DC11V〜15V
内蔵バッテリー(リチウム電池):3.63V/7,800mA
動作温度範囲0℃〜40℃
充電時間約4.5〜5時間
動作時間(目安)約4〜8時間(満充電時)※お使いのドラレコにより前後します。
コード長約1m(本体〜電源プラグ)

「バッテリーソケット F300」レビュー

楽々駐車監視

Kindleユーザー

評価: 5.0
2022年3月9日に日本でレビュー済み
VANTRUE N2S の駐車監視モード(衝撃+モーション検知)液晶は自動消灯にて利用概ね満充電だと10時間以上は運用が可能です。
充電に時間がかかりますが、爆発するよりマシなので我慢できるレベルかなと思います。
以前モバイルバッテリにて運用をしていた事がありますが手間が掛かってましたので車載専用で手前要らずの本機は駐車モードの消費電力が少ないドラレコにはおすすめだと思います。

簡単につけられ駐車監視機能とするには便利だけど、切替が面倒
マシーン8号さん

評価: 3.0
2022年1月31日に日本でレビュー済み
設置・接続は簡単。10分かからず出来ました。
利用は、家を出発する際に「入」にしておいて、常時、ドラレコが作動するようにしておき、帰宅したら「切」に切替え、完了。
この切替スイッチがスライド式で、本機は運転席下/足元近くにしました。
説明書にはセンターコンソール横に両面テープでとありましたが、小さいのですが目立つ大きさだったので、控えめにしたかった。
もうちょっと使い込んでから、バッテリー直結型の電源と使い勝手の良さを比較してみます。

おすすめバッテリー② MEDIK製「UPS400」

動作時間は7~10時間と、「F300」よりやや長い動作時間がポイントです。

また、小さく薄型で400gほどの重さしかないのでコンソールや小物入れにも設置可能です。

同UPS400、UPS300製品と連結して動作時間を増やすことができます。

レビュー平均は、星5つ中の3.6です。

スペック詳細
入力電源DC12V〜24V
内蔵バッテリー11.1V/2,600mA
動作温度範囲0℃〜50℃
充電時間約3時間
動作時間(目安)約7~10時間※お使いのドラレコにより前後します。
コード長約2.0m(本体〜電源プラグ)

MEDIK製「UPS400」レビュー

駐車監視システムに使用
☆☆のっぽ☆☆さん

評価: 4.02020年7月30日に日本でレビュー済み
コムテックZDR026の駐車監視システムに使用する為購入しました。
メーカー等の実験結果記載には、ZDR015を使用して約7時間と記載されてますのでZDR026でもあまり変わらないぐらいではないかと思われます。
毎日使われるのには、満タン充電に3時間ほど掛かる様なので不向きかと思いますが、私は月に数回の買い物などの2〜3時間駐車に使用の為十分機能する範囲です。

地デジ干渉?
海坊主さん

評価: 2.0
2020年12月23日に日本でレビュー済み
中華製ドライブレコーダーの駐車監視にチョイスしましたが、当商品を接続前までは地デジ干渉が粗無しでしたが、当商品接続前は何とかフルセグで映っていた
弱電地域の我が家ですが、当商品接続したらフルセグで映っていたのがワンセグ率が高くに・・
で、各電源入出力にフェライトコア付けて、何とかフルセグが映るまでに改善したが・・弱い・・元々中華製ドライブレコーダーも、地デジ干渉していましたが、ドライブレコーダー付属の電源を干渉防止チップ内臓のシュガーカーチャージャーに替えたら、全く地デジ干渉しなくなり喜んでいましたが・・・。
当商品付けたらまたもや干渉が・・。

おすすめバッテリー③ MEDIK製「ドライブレコーダー用バッテリー UPS500」

最大動作時間28時間とほぼ丸1日動作できる大容量な点が特徴です。

同UPS500製品であれば連結してさらに動作時間を増やすことが可能です。

また、Amazonレビューでももっとも評価が割れるドライブレコーダーでした。

レビュー平均は、星5つ中の3.5です。

スペック詳細
入力電源DC12V〜24V
内蔵バッテリー11.1V/10,400mA
動作温度範囲0℃〜50℃
充電時間約4時間
動作時間(目安)約22〜28時間※お使いのドラレコにより前後します。
コード長約2.0m(本体〜電源プラグ)

MEDIK製「ドライブレコーダー用バッテリー UPS500」レビュー

ドラレコ駐車監視機能を使いたい人は必須!
Amazonカスタマー

評価: 5.0
2020年12月9日に日本でレビュー済み
カーバッテリーの保護にはもってこいの製品です。
ドライブレコーダー駐車監視機能が付いているものも増えてきました。
専用の駐車監視ケーブルを使えば、車のバッテリー電圧が下がると自動停止するようになってますが、バッテリーに負担をかけているのは紛れもない事実です。
本製品を使えばエンジン停止後の電源供給は本製品からですから、車のバッテリーに負担はかかりません。
本製品にシガーソケットメスを接続すれば、ドライブレコーダーのDCアダプターもそのまま使えますから、駐車監視ケーブルを買うより遥かに経済的です。

駐車監視の為に購入しましたが…
Amazonカスタマー

評価: 1.0
2020年9月16日に日本でレビュー済み
以前から欲しいと思っていた物が、安く購入出来ました。
まだ取付けていますんが、当て逃げ対策にと思っています。モバイルバッテリーなども考えましたが、安全性を考慮し決めました。
耐久性などは分かりませんが、期待しています。
取付後何かあれば追記したいと思います。
まだ何も分からないため★3つとします。

追記 他の方のレビューにもありますが、取付けて4ヶ月程で電源が入らなくなりました。
購入をお考えの方は高価な物ですので、慎重にされた方が良いかと。この価格でこの品質はダメだと思います。

おすすめバッテリー④ MEDIK製「BESET UPS300」

最大の特徴は、3口(うち1口はバックアップ用ソケット)のシガーソケットとUSB端子があることです。

また、UPS300、UPS400と接続して動作時間を伸ばすことも可能です。

口コミでもコストパフォーマンスの高さに定評があります。

レビュー平均は、星5つ中の3.6です。

スペック詳細
入力電源DC12V
内蔵バッテリー(リチウム電池):3.7V7,800/mA
動作温度範囲0℃〜50℃
充電時間約3時間
動作時間(目安)約12時間(満充電時)※お使いのドラレコにより前後します。
コード長約2.0m(本体〜電源プラグ)

MEDIK製「BESET UPS300」レビュー

コスパは良い
Amazonカスタマー

評価: 4.0
2022年2月24日に日本でレビュー済み
ショップに商品仕様について質問したところ対応が素晴らしかったので購入。
サブバッテリーとしての機能も良いです。
しかしパススルー電源は穴が大きいのかユピテルのレーダーのソケットはグラグラ。
差し込み直したり少し回したりして電源入る位置を探さねばなりません、バックアップ電源用の穴はキッチリハマるのに何故かパススルー電源の穴はユルユル。
同じ寸法ではないようです。
パススルーは無かった事にしてドラレコのバックアップ電源専用として使用しています、少しのアイドリングでも十分充電してくれるのでサブバッテリーとしては優秀。
パススルー電源使うならソケットがグラグラしないように傘増し加工する必要がある。

安っぽい感じがします。
Amazonカスタマー

評価: 3.0
2021年5月6日に日本でレビュー済み
値段も1万円以下だからなのか、安っぽい感じがあります。
他の方々のレビューもありましたが、シガーソケットの形状がいまいち!
相性のいい形のドライブレコーダーのシュガー電源ユニットだったら、良いけど、あわなかったら、すぐ、ゆるゆるです。

おすすめバッテリー⑤ ユピテル製「ドライブレコーダー用マルチバッテリー OP-MB4000」

動作時間は12時間と長いですが、充電時間も長いので注意が必要です。

通勤時間が長い方や車の使用頻度が高い方におすすめの専用バッテリーです。

オンオフの切替タイマーや録画コマ数を設定できるので、SDカードのデータ容量を節約できます。

レビュー平均は、星5つ中の3.8です。

スペック詳細
入力電源DC12V
内蔵バッテリー(リチウム電池):4,000mA
動作温度範囲0℃〜50℃
充電時間約3時間
動作時間(目安)約12時間(満充電時)※お使いのドラレコにより前後します。
コード長入力4m / 出力1m入力電源:DC12V

 

ユピテル製「ドライブレコーダー用マルチバッテリー OP-MB4000」レビュー

もんすけ
nanasiさん

評価: 5.0
2017年12月17日に日本でレビュー済み
北海道住みですが、寒さのせいか冬はなかなか満充電になりません。
エアコン等で車両の電気を消費していると、バッテリーの充電まで電力がまわらないようです。
春〜秋は全く問題なく充電されますので駐車監視に役立っています。

外部給電の安心感

Amazonカスタマー

評価: 5.02019年2月15日に日本でレビュー済み
ユピテルのドラレコではなくセイワのPDR800FRで使っています。
3芯ケーブル利用で駐車録画への切り替わりも問題なく出来ています。
バッ直の駐車録画と違ってバッテリー上がりの心配がないのはやっぱりいいですね。
高かったですが買って良かったです。
録画時間はドラレコによって違うでしょうが、PDR800FRでは6時間経ってもまだ録画されてました。

 通勤とか買い物とかには使えない
Amazonカスタマー

評価: 1.02021年11月10日に日本でレビュー済み
3時間以上エンジンが掛かっていないと、満充電にはならない!
満充電で駐車録画して2時間半しか録画してない!
購入しても意味無し。
今は電源直結型タイマーにした。

【駐車監視】バッテリー上がり対策法は?

しかし、車載バッテリーとドラレコを接続せざるを得ないという場合もあるかと思います。

車載バッテリーで電源供給する場合でも、バッテリー上がりに気を付けていれば問題ありません。

バッテリー上がりの対策法は?

 

給油時や車検時など、バッテリーの状態を無料で確認できます。

バッテリーの劣化に気付けたら、「バッテリー液の補充」「バッテリー本体の交換」を行いましょう。

日常も「週1度以上の車の走行」「ライトの切り忘れに気をつける」「エンジンを切ったままでオーディオを使わない」などが有効です。

バッテリー上がり対策

バッテリー上がり対策法概要
バッテリー液の補充ゴム手袋とゴーグルが必須
バッテリー本体交換自分で交換すれば交換工賃を節約できる
定期的な走行週に1度以上、50~60キロ、20~30分が目安
ライトの切り忘れエンジンを切った後に電気系統を使用しない
エンジン音を確認いつもと違うエンジン音やかかりにくいなどの兆候

バッテリー上がりの原因は?

 

バッテリー上がりの原因は、大きく分けて4つです。

バッテリーに高い負荷を与える車載バッテリーと繋いでの駐車監視」はバッテリー上がりの最大要因と言えるでしょう。

バッテリー上がりの原因

  • ライトなど切り忘れ
  • 車体が長期低温化
  • 車の使用頻度が低い
  • 車載バッテリーへの高負荷

ライトの切り忘れ

エンジンを切った状態でライトなどが点きっぱなしだと、バッテリー上がりを引き起こします。

ライト(車内灯やヘッドライト)だけではなく、エアコンやオーディオ類などの切り忘れにも注意が必要です。

ライト類をLEDに替えたり、降車後は振り返る習慣をつけましょう。

車が”長期低温化状態”

バッテリー内には”バッテリー液(希硫酸)”があります。

この希硫酸は、低温下では化学反応が鈍くなるため「性能が低下」します。

バッテリーの適正温度は16~27℃と言われており、4℃以下・46℃以上の環境ではパフォーマンスが落ちると言われています。

寒冷地では、雪かきやクルマカバーなどが有効です。

車の使用頻度が低い

ライトの切り忘れがなくとも、エンジン停止中でも車載バッテリーの電気は消費されているのです。

消費された電気を回復するには、一定時間の車の走行による発電が必要です。

バッテリー充電の目安は「週に1度以上、50~60キロで、20~30分の走行」とされています。

車載バッテリーの劣化

車載バッテリーの寿命は、2~3年が目安と言われています。

これに上記の、ライトの切り忘れや寒冷地、充電不足などの条件が加われば更に短命化します。

また、車載バッテリーと接続したドラレコで駐車監視することは劣化の大きな原因となります。

バッテリー上がりを確認する方法はあるのか?

バッテリー上がりを確認するには、エンジンをかけた時の動作を確認しましょう。

エンジンを動かすためのセルモーターが回らないカチカチという音だけがするという動作に注意が必要です。

また、窓を開けられるか、ナビやインパネのメーター類・ヘッドライトが点灯するかどうかも確認しましょう。

バッテリー上がり確認方法
  • エンジンをかけてもセルモーターが回らない
  • エンジンをかけてもカチカチという音しかしない
  • 窓を開けられない
  • ナビやインパネ類が点灯しない
  • ヘッドライトなど外部ランプが点灯しない

 

絶対やってはいけないバッテリー上がり対策については、以下の記事で解説しています。

 関連記事:『ドライブレコーダーの駐車監視』バッテリー上がり対策まとめ!絶対にやってはいけない対処法とは?【2022年最新】

まとめ:ドラレコ専用バッテリーで圧倒的安心感!

ドラレコ専用バッテリーを購入する前に、必要性を再確認しましょう。

”走行中のみの録画でいい方”や車庫に監視カメラがあるなど”駐車監視が必要ない方”は必要性を検討しましょう。

専用バッテリーの必要性

  • 駐車監視機能を使いたい、今後する予定がある方
  • バッテリー上がりが気になる方
  • ドラレコ以外にも常時稼働したい車用家電がある方

専用バッテリーと繋いでも、バッテリー上がりの可能性自体がなくなるわけではありません。

バッテリー上がり対策

  1. ライトなどの切り忘れに注意する。
  2. 車を低温状態にしないよう雪かきやボディカバーをしようする。
  3. 車を長期間停めっぱなしにしない。
  4. 駐車監視するならドラレコ用バッテリーを準備する。

専用バッテリーの選び方を理解しましょう。

ポイントは「録画したい時間≦バッテリー容量」を選ぶことです。

選び方

  • バッテリー容量は多ければいい訳ではない
  • ドラレコが何台あるかを確認する
  • 充電できる速度も重要
  • ドラレコと接続できるのかチェック
スポンサーリンク