ドライブレコーダーはどのくらい衝撃を感知する?メーカーごとの感度設定方法を解説!
どのくらいの衝撃を録画するんだろう…
ドラレコが衝撃をどのくらい感知してくれるのか、気になりませんか?
感度が低いと録画されないし、高感度すぎてもイベント録画データが溜まりすぎてしまいます。
ドラレコのセンサー感度を正しく設定するにはどうしたらいいんでしょうか?
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ドライブレコーダーのセンサーとは?
ドライブレコーダーには、様々なセンサーが搭載されています。中でも重要なのが、衝撃感知センサーと車体の動きを感知する加速度センサーです。
衝撃感知センサーは、衝突などの衝撃を感知し、衝撃前後数秒間の映像を自動的に録画します。
上書き録画で古い映像が消えてしまうのを防ぎ、事故時の証拠として重要な映像を残すことができます。
加速度センサーは、車体の速度や方向、傾きなどを感知し、急発進、急ブレーキ、急ハンドルなどの異常な動きを検知します。
衝撃感知センサーと連携して、衝撃があった前後だけでなく、異常な動きがあった前後も録画することができます。
これらセンサーの感度設定は、衝撃や車体の動きによって録画が誤作動しないように調整できます。
駐車中のいたずらや当て逃げなどの記録にも役立ちます。
ドライブレコーダーを選ぶ際には、搭載されているセンサーの種類や感度設定の幅なども確認しましょう。
ドラレコの録画形式には、「イベント録画」・「常時録画」・「手動録画」の3つがあります。
これらのうち、イベント録画ではセンサーが衝撃や人の動きを感知し自動で録画してくれます。
- イベント録画:センサーが衝撃や動きを感知し録画する
- 常時録画:常に録画し続ける
- 手動録画:録画ボタンを押すと録画する
イベント録画とは?
ドライブレコーダーの「イベント録画」は、衝撃感知録画とも呼ばれ、車体に強い衝撃が加わった際に自動的に録画を開始する機能です。事故発生時の証拠として重要な映像を残すことができ、近年注目されています。
イベント録画の仕組み
ドライブレコーダーには、3軸加速度センサーと呼ばれる衝撃を感知するセンサーが搭載されています。このセンサーが、衝突などの強い衝撃を感知すると、イベント録画が開始されます。
イベント録画のメリット
- 事故発生時の証拠映像を確実に残せる
- 上書き録画で重要な映像が消えてしまうのを防げる
- 駐車中のいたずらや当て逃げなどの記録にも役立つ
イベント録画の設定
イベント録画は、多くのドライブレコーダーで標準搭載されています。設定画面で、衝撃感度や録画時間などを調整できます。
イベント録画は、事故発生時に重要な映像を残せる便利な機能です。ドライブレコーダーを選ぶ際には、イベント録画機能の有無や設定項目なども確認しましょう。
事故や事件だけを録画できるので、録画容量が少なくても安心です。
また、電力消費が少ないため、バッテリー上がりのリスクも低いです。
デメリットは、センサーが検知しなかったら録画されないことです。
センサーには、「Gセンサー」と「モーションセンサー」の2つがあります。
Gセンサーとは?
Gセンサーは、ドライブレコーダーに搭載されているセンサーの一つで、3軸加速度センサーとも呼ばれます。車の動きを感知し、衝撃や急加速・急ブレーキなどの異常な動きを検知します。
Gセンサーの役割
Gセンサーは、主に以下の役割を果たします。
- イベント録画のトリガー:衝撃を感知して、イベント録画を自動的に開始します。
- 衝撃録画の重要度設定:衝撃の大きさによって、録画ファイルの重要度を設定できます。
- 車体の挙動の記録:速度、方向、傾きなどの情報を記録し、運転状況を分析できます。
Gセンサーの種類
Gセンサーには、主に以下の2種類があります。
- 3軸加速度センサー:前後左右、上下の3方向の加速度を感知できます。
- ジャイロセンサー:車の回転や傾きを感知できます。
Gセンサーの感度設定
Gセンサーは、感度を設定することができます。感度が高すぎると、ちょっとした振動でもイベント録画が開始されてしまうので、適切な感度に設定することが重要です。
Gセンサーは、ドライブレコーダーの重要な機能の一つです。衝撃感知録画や車体の挙動の記録など、さまざまな役割を果たします。ドライブレコーダーを選ぶ際には、Gセンサーの性能も確認しましょう。
いやー、道が全然舗装されてなくてガタガタですねーw
段差が酷すぎてドラレコのGセンサーが作動した気がしますw
モーションセンサーとは?
動体検知や人感センサーとも呼ばれ、車の周囲の動きを感知してくれるセンサーです。
車上荒らしや不審者の対策として効果的です。
ドライブレコーダーのモーションセンサーは、カメラの映像に動きを感知する機能です。駐車中の車に近づいたり、車体に触れたりする動きを検知し、録画を開始します。
モーションセンサーの仕組み
モーションセンサーは、カメラの映像を分析し、ピクセルの変化を検知することで動きを認識します。
モーションセンサーのメリット
- 駐車中のいたずらや当て逃げなどの記録に役立つ
- エンジンオフ時も録画できるので、バッテリーの負担が少ない
モーションセンサーの設定
モーションセンサーは、多くのドライブレコーダーで感度や録画時間を設定できます。感度が高すぎると、雨や風などの影響で誤作動してしまうので、適切な感度に設定することが重要です。
モーションセンサーは、駐車中の車を監視するのに便利な機能です。ドライブレコーダーを選ぶ際には、モーションセンサーの性能も確認しましょう。
補足
- モーションセンサーは、夜間や暗い場所では誤作動しやすい場合があります。
- モーションセンサーは、衝撃感知録画と組み合わせて使うとより効果的です。
- センサー感度が高すぎると、隣の車や付近の壁まで感知します。
駐車監視ではバッテリー上がりに注意!
今まで一回もバッテリー上がった事無かったんだけどドラレコの常時監視で消費し過ぎてるのかな
駐車監視中はGセンサーやモーションセンサーで録画します。
センサーが動作するだけでも電源供給が必要となるため、バッテリー上がり対策をしておきましょう。
駐車監視の際には、ドラレコ専用の外部バッテリーがあると安心です。
常時録画とは?
ドライブレコーダーの常時録画は、エンジン始動時から停止時まで、途切れることなく全ての映像を記録する機能です。衝撃感知録画や動体検知録画とは異なり、衝撃や動体に関係なく、常に映像を残します。
常時録画のメリット
- 事故発生時の前後数秒間の映像も確実に記録できる
- 煽り運転や当て逃げなどの証拠映像を記録できる
- 駐車中のいたずらや車上荒らしなどの記録にも役立つ
常時録画のデメリット
- 他の録画方式に比べて、SDカードの容量を多く消費する
- 駐車中の録画はバッテリーを消耗する
常時録画の設定
常時録画は、多くのドライブレコーダーで設定できます。録画時間や画質などを設定することができます。
ドラレコ 衝撃で検索すると、常時録画に関する情報や、おすすめのドライブレコーダーを紹介しているサイトを見つけることができます。
常時録画は、事故やトラブル時の証拠映像を確実に記録できる便利な機能です。ドライブレコーダーを選ぶ際には、常時録画機能の有無も確認しましょう。
補足
- 常時録画は、長時間録画するため、SDカードの容量が大きいものを選ぶ必要があります。
- 駐車中の録画は、バッテリーの消耗を早めるため、駐車監視機能付きのドライブレコーダーを使うことをおすすめします。
- 常時録画は、プライバシーの観点から、個人情報が映らないように注意する必要があります。
手動録画とは?
自分で録画ボタンを押して好きな時に録画できます。
ドライブレコーダーの手動録画は、ユーザーが任意のタイミングで録画を開始・停止できる機能です。衝撃感知録画や動体検知録画とは異なり、重要なシーンを確実に記録したい場合に役立ちます。
手動録画のメリット
- 事故発生時の前後だけでなく、前後数分間の映像も記録できる
- 衝撃感知録画や動体検知録画では記録されない、美しい景色や珍しい光景などを記録できる
- 駐車中のいたずらや車上荒らしの証拠映像を記録できる
手動録画のデメリット
- 常に録画ボタンを押しておく必要があるため、操作が煩雑になる
- 録画し忘れる可能性がある
- 長時間録画すると、SDカードの容量を多く消費する
手動録画の設定
手動録画は、多くのドライブレコーダーで設定できます。録画時間や画質などを設定することができます。
手動録画は、重要なシーンを確実に記録したい場合に便利な機能です。ドライブレコーダーを選ぶ際には、手動録画機能の有無も確認しましょう。
補足
- 手動録画は、運転中に操作すると、事故につながる可能性があります。安全な場所に停車してから操作するようにしましょう。
- 手動録画は、長時間録画すると、SDカードの容量を多く消費します。不要な録画はこまめに消去するようにしましょう。
手動録画は、あおり運転や不審者が近づいてきた際に効果的な機能です。
万が一の為に、日頃から録画ボタンの場所を意識しておきましょう。
衝撃感知で録画するメリットは?
証拠映像を残すという意味合いでは、常時録画がもっとも確実です。
しかし、録画時間や上書き削除の面から常時録画だけに頼るのは危険です。
Gセンサーやモーションセンサーで録画するメリットは主に3つあります。
イベント録画の利点
- 事故や事件だけ録画できる
- 録画映像が上書きされない
- 駐車監視時にも有効
メリット①事故や事件だけ録画できる!
センサーにより事故や事件だけをピンポイントに録画できます。
事故時に大量の録画データを遡って探す必要もありません。
256GBのSDカードが使えるドラレコなら、カメラ1台のみで20時間ほど録画できます。
大量の録画データから、駐車中の傷の特定をするのはかなり大変です。
メリット②録画映像が上書きされない!
常時録画では”ループ録画”により、古い録画ファイルから順に削除していくことで録画し続けることができます。
つまり、常時録画だけでは数時間前の事故映像が上書き削除される危険性もあるのです。
センサーが感知すると、感知後の10~20秒間の映像が自動で録画されます。
自動録画されたファイルは、上書き削除されない保存形式に変換されます。
録画できる件数は、128GBのSDカードで150~180件ほどです。
メリット③駐車監視時にも有効!
乗車中の事故や事件であれば、常時録画で確実に録画できます。
しかし、駐車中であればイベント録画の方が効率的です。
128GBのSDカードで1日10件センサーが感知した場合、10日分以上の録画映像が保存できます。
駐車中の小さな傷やへこみは発見が遅れるため、録画映像が長期保存されていると安心です。
ドラレコのセンサーはどのくらいの衝撃を感知する?
ドライブレコーダーのセンサーは、一般的に3軸加速度センサーと呼ばれるもので、車両の加速度を感知します。
衝撃感知録画はこのセンサーを利用して、衝撃の強さをもとに録画を開始します。
感知する衝撃の強さ
具体的な感知する衝撃の強さは、ドライブレコーダーの機種や設定によって異なりますが、一般的には以下の通りです。
- 軽い衝撃: ドアの開閉、段差の乗り越えなど
- 中程度の衝撃: 急ブレーキ、追突など
- 強い衝撃: 事故など
衝撃感度の調整
多くのドライブレコーダーでは、衝撃感度を調整することができます。感度を高く設定すると、軽い衝撃でも録画が開始されますが、誤作動が多くなる可能性があります。逆に、感度を低く設定すると、強い衝撃でなければ録画が開始されない可能性があります。
ドラレコ 衝撃で検索すると、各機種の衝撃感度に関する情報や、設定方法などを紹介しているサイトを見つけることができます。
注意事項
- 衝撃感知録画は、すべての衝撃を感知するわけではありません。
- 衝撃感知録画の録画時間は、設定によって異なります。
- 衝撃感知録画は、SDカードの容量を多く消費します。
まとめ
ドライブレコーダーのセンサーは、車両の衝撃を感知して録画を開始します。感知する衝撃の強さは、機種や設定によって異なります。衝撃感度を適切に設定することで、必要なシーンを確実に記録することができます。
「Gセンサー」はどのくらいの衝撃を感知する?
アルピーヌA110は雪道でも実にコントローラブルで安定しているが、突き上げが厳しく、ドラレコが衝突と勘違いしてすぐにイベント録画してしまう。
Gセンサーの感度を下げて3Gあたりが適当か?! pic.twitter.com/5cTJJdj6Yp— EVE (@EVE_SATOH) December 29, 2021
Gセンサーは「衝撃」を感知してくれるセンサーです。
センサー感度が高ければ、砂利道や強風を感知して録画されます。
逆に低ければ、車のボディを叩いても反応しません。
衝撃感知の一例
- 砂利道の小さな揺れで感知
- 強風にあおられると感知
- 普通の力でドアを閉めると感知
- 歩道と車道との段差で感知
Gセンサーに関する口コミ
全体的な口コミとして「Gセンサーが過度に反応しすぎて警告音がうるさい」というものが多かったです。
ただ、センサー感度を低くし過ぎて万が一の時に録画されないことの方が問題です。
まずはセンサー感度を高めにし、徐々に感度を下げていくことをおすすめします。
警告音が気になる場合は、アナウンス音をミュートにするなど対策しましょう。
また、ドラレコの取り付け部がグラついてないかどうかも確認しましょう。
CSD-790FHG
私も走行中の3Gセンサーの感度は6などに設定していてある程度の衝撃でイベント録画するように設定しておりますが、パーキングモード中の感度は10でもあまり感知しません。
パーキングモード中は高感度で感知してイベント録画をして欲しいのですが、、、。
CSD-560FH
CSD-560FHの取扱説明書の18頁に記載されていますが、センサーが高感度に設定されている場合、細かな衝撃も検知します。
つまり、ゴジラの涙さんのお考えのようにパーキングモード感度の設定を9に設定すれば、小さな衝撃でも検知します。
VREC-DH300D
衝撃検知感度を3にしたら、鳴る回数が減りましたが(1日1回鳴るかどうか)
今日、山道を走ってたら、何度もなりました。100km位走って5~6回 (^^;
ガタガタの踏切とかを通った時も、かなりの頻度で音が鳴りますので、少し驚きます。
駐車監視中の衝撃検知レベルを比較!
こちらの動画では、ケンウッド「DRV-MR760」とコムテック「ZDR016」というドラレコのGセンサー感度を比較しています。
コムテック「ZDR016」
コムテック「ZDR016」は、センサー感度の精度が高かったです。
しかし、感度設定を高くしすぎると強風でも反応してしまうことが予想されます。
つまり、センサー感度は高くすればいいというわけではありません。
感度設定 | 0.08(デフォルト) | 0.30G(最鈍感設定) |
---|---|---|
ドア開 | 〇 | × |
ドア閉 | 〇 | 〇 |
ヘッドライト叩き | 〇 | 〇 |
フロントガラス叩き | 〇 | 〇 |
ジャッキアップ | 〇 | × |
ケンウッド「DRV-MR760」の場合
ケンウッド「DRV-MR760」は、「ZDR016」に比べてセンサー感度の精度が低いです。
ヘッドライトやフロントガラスを叩く衝撃実験では、かなり強めに叩いてようやく反応しました。
感度設定 | 普通(デフォルト) | 高(最敏感設定) |
---|---|---|
ドア開 | × | × |
ドア閉 | × | 〇 |
ヘッドライト叩き | △ | 〇 |
フロントガラス叩き | △ | 〇 |
ジャッキアップ | × | × |
「モーションセンサー」はどのくらいの衝撃を感知する?
モーションセンサーは「人の動き」を感知してくれるセンサーです。
感知できる範囲は約5メートル、角度は60度ほどです。
センサー感度が高ければ、付近の障害物や雨を感知して録画されることもあります。
低ければ、3メートル以上近づかないと反応しないこともあります。
人感感知の一例
- 車に近づく人に感知
- 近くの壁や鉄柱を感知
- 雨やヒョウを感知
モーションセンサーの口コミ
全体的な口コミとして「センサー感度の調整次第ではかなり便利」という声が多かったです。
また、センサー感度とは関係ありませんがカメラの死角への脆弱性は指摘されています。
適切な感度調整をすることに加え、ドラレコで監視していることをしっかりアピールしましょう。
夜間でも光る反射タイプや蛍光タイプのステッカーがおすすめです。
DVR-C320R
DVR-C320Rはモーション感度(動体感度)を5段階で変更する事が出来ます。
現状のモーション感度で動体に反応しないのなら、モーション感度を高めて試してみては如何でしょうか。
DRV-MR745
>例えば自宅の駐車場で 自宅前の道路の通行人 車に反応したりしますか?
反応すると思います。
ただし、動体感検出感度は「低・普通・高」の三段階の設定が可能です。
この事から頻繁に動体を検知するようなら、動体感検出感度を低くする事で反応を少なくする事も出来ます。
Dash Cam 46Z
動体検知はかなり繊細で、駐車場の遠くの車の動きにも反応します。
衝撃検知の感度は本体の設定に左右されますが、私の場合、普通のドアの開閉やドライバーの乗降では反応せず、リアゲートを思い切り閉めると反応するぐらいにしています。
駐車監視が反応した場合、乗車した際にアプリを立ち上げていなくてもスマホに通知が入るのはSDカード異常があった場合と同様で、いちいち本体の液晶を確認する必要がないのは非常に便利です。
駐車監視中の動体検知レベルを検証!
こちらの動画では、ケンウッド「DRV-MR745」のモーションセンサー感度を検証しています。
結論として、車上荒らし対策として十分なセンサー感度のドラレコと言えます。
高感度に設定した場合は、付近を通る通行人にも反応する可能性が高いです。
ボンネットがある普通車の場合は、センサー感度を普通以上に設定することをおすすめします。
反応距離 | 感度(低) | 感度(普通) | 感度(高) |
5m | × | × | △ |
3m | × | 〇 | ◎ |
1m | ◎ | ◎ | ◎ |
駐車監視中のセンサー感度を設定しよう!
それでは、大手4メーカーのセンサー感度の設定方法や調整方法を解説していきます。
- コムテック
- ケンウッド
- ユピテル
- パイオニア
センサー感度レベルの設定方法や口コミは?
ドライブレコーダーの大手メーカーごとに、センサー感度の設定方法を紹介します。
①コムテック
設定画面より「おまかせ録画」を選択し、「Gセンサー」・「駐車監視衝撃感度」の項目から設定します。
感度設定を間違えると、ドアを閉めるだけで頻繁に録画が開始されるようです。
②ケンウッド
設定画面より「衝撃検知感度(イベント)」の項目から設定します。
衝撃検知レベルを1~5段階、さらに衝撃後の録画時間を10~30秒で設定できます。
しかし、検知レベルを最大にしても感度が鈍いようです。
③ユピテル
設定画面より「Gセンサー感度」の項目から設定します。
特徴は、前後・左右・上下とセンサーの範囲による感度レベルを細かく設定できることです。
④パイオニア
設定画面より「システム設定」、「クルーズスカウター設定」、「イベント録画設定」から設定します。
イベント録画のオン・オフ、感度レベルを5段階から設定可能です。
感度レベルの調整方法は?
やり方としては、タオルなどを当て布にして車に適度な衝撃を与えてみましょう。
もっとも高い感度状態から、徐々に感度レベルを下げていき自分の好みのセンサー感度にカスタマイズしましょう。
ボディだけでなく、バンパーや窓ガラスなど様々な場所で検証します。
その際、ドライブレコーダーが光ったり警告音が鳴れば感知しています。
センサー感度の”幅”は重視すべきか?
上位機種のドラレコは10段階(1~10)も感度設定できますが、下位機種のドラレコは3段階(低・中・高)しかできません。
しかしながら、感度設定の幅が広いドライブレコーダーが一概に優れているとは限りません。
以下は、価格ドットコムの口コミです。
私が使っている下記のパイオニアのND-DVR1やVREC-DZ500-Cは駐車監視中の感度設定を高めにしておけば、ドアを普通の力に閉めれば録画を開始します。
しかし、CSD-790FHGでは駐車監視中の感度設定(パーキングモード感度)を最高感度の10に設定しても、普通にドアを閉めた程度の衝撃では録画にならないという事ですね。
10段階もの感度設定があるのなら、僅かな衝撃でも録画を開始してほしいですよね。
因みに前述のND-DVR1の駐車監視中の感度設定は低感度、標準、高感度の僅か3段階です。
10段階で設定できるCSD-790FHG(セルスター製)よりも、3段階しか設定できないND-DVR1やVREC-DZ500-C(パイオニア製)の方がセンサーが高感度なようです。
重視すべきは、”感度の幅広さ”ではなく”感度の程度はどのくらいか”ということです。
まとめ:口コミサイトで”リアルな声”をチェックする!
今回は「ドラレコの駐車監視機能の衝突・人感センサーがどのくらい感知するのか?」について解説しました。
センサー感度の感知レベルの設定は重要です。
ドライブレコーダーの感度設定を一度確認してみることをおすすめします。
センサー感度を調整したうえで、感度レベルに不満があるならドライブレコーダーを買い替えるべきです。
これからドライブレコーダーを購入する予定の方は”感度の程度”を「価格ドットコム」や「みんカラ」で調べて購入しましょう。
注意点として「実際に使用したことのある人の口コミやレビュー」でないと参考になりません。
センサー録画機能を活用して、駐車中の万が一に備えましょう。